ソリューション型情報提供サービス

(目的や課題に応じたカスタマイズ設計)

ソリューション型情報提供サービスとは、特定の企業様や産業の持つニーズ、課題に着眼し、その課題解決に必要な気象情報を取得・生成し、お客様の環境やニーズに応じて、オリジナルの配信手法(ロジック、通知手段等)を構築し情報提供を行ってまいります。さらに、パートナー企業様と連携してソリューションまで含めたご提案をおこなっております。

事例1: 降雹(ひょう)予測アラート通知サービス

Iーレジリエンスが東京海上レジリエンス株式会社様と共同で構築した配信システムに東芝デジタルソリューションズ株式会社様の降雹予測情報を取り込み、東京海上日動火災保険株式会社様のマイページのアプリ上で防災情報の通知許可・地域設定をしている個人の保険契約者様に対して、設定した地域に応じて、降雹の事前アラート配信を行い、また地図上で降雹エリアを確認できるウェブサイトをご提供しています。

事例2:半導体・精密機器工場向け「積乱雲危険度予測」サービス実証実験

Iーレジリエンスは国立研究開発法人防災科学技術研究所等からなる研究グループの一員として、内閣府「研究開発成果の社会実装への橋渡しプログラム(BRIDGE)」の施策に採択され、半導体事業所様や精密機器事業所様等の拠点に対する瞬低や停電のリスクにつながる積乱雲がもたらす発雷予測情報提供の実証実験を実施いたしました(2024年夏に実施済)

その拠点および送電網を監視エリアとして、1時間先、2時間先、12時間先の積乱雲危険度予測情報アラートを配信し、被害低減に向けた取組みを行い、現在ではさらにこれを基に積乱雲危険度予測手法の高度化と精度向上を進めております。

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